皇帝日記

毎日生きる

人間になる

起床。弁当。

卵焼き→もう完璧になった。

フライパン2つはかなり厳しい(後片付け的にも)から最近思うけどフライパンで1品、レンチンで1品、何もしないで入れるもの1品が最大効率だと思った。

同時にやると10分かからない。日曜だから自分の分だけ。

せっかく作った自分の弁当忘れていくっていう。この時点で動揺。

仕事。

今日は待機が多かった。

同伴が女の人でこっちは話せないけど向こうから話してくれた分安心した。女の人なのにマニュアル運転してんのめっちゃかっこいいなと思った。

終了後は勝負。

ここは伝わる人にだけ伝わればいい。

僕は強豪校のバッター打ち取るためにたくさんの作戦をたてた。これは理論派の親父の血。

変化球をどのコースに投げて打ち取ろうか。なんせ僕の直球は100km程度。当然直球なんざ相手からしたらスローボールなわけ。他校に情報を貰ったりもした。

でも結局あれこれ考えて、脳みそが行き着く先は魂の直球。気合と気持ちを極限まで込めた100kmの直球。結局気合でごり押すのは母親の血。

相手はまさかそれで来るとは思わずになんとか打ち取った。

こうして人間になる為の1歩が進んだ。

社会の隅にちりとりで掃かれそうなゴミクズでも少しずつ人間としての形を成して行けるかもしれない。

まだゴミのまんま。マシになったかなぁくらい。